Sound Note

01 ヘアカタログじゃない。
ヘアスナップでもない。

気になるのはヨーロッパのストリートスナップ。特集されたヘアカタログは、何時間もかけた美容師の手が加わりすぎている。予めモデルは決められ、モデルはあちこちの美容室で撮影され、前の撮影のそのままをスタイリングで作り直す。

目的は撮影のため。そしてヘアスナップ。偶然通りかかった風なシナリオで載せられる。編集者から連絡を受けた美容師がモデルをスタイリングして、撮影場所に誘導する。美容師の手を加えてない風に撮影する。目的は撮影のため。

− suburbia − に来店される皆様のほとんどはこれらの切り抜きを持参しない。ヘア用に撮ったモノではなく、何となく写ってたモノ。たとえバストアップでカメラ目線だとしても、ヘアスナップ用に撮られたモノではない。

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02 『 その髪を最後に触ったのは、その人本人である。』ということ。

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そのリアルさが気になるポイントである。用意されていない。日常に用意などない。毎日結婚式はなく、パーティもない。お客サンを切り終わって鏡を見せて、受付で待ちながら、鏡越しではない素髪。ジャケット羽織ってカバンを持った時にかがんで落ちた髪を耳にかけたり、前髪をよけたり、帽子を被ったり、、、。終わったばかりの髪に当たり前に帽子をかぶる人、スキです。

だってアナタの髪だから。ボクは切るのが仕事。その髪はアナタ髪。ボクの髪じゃない。『 ボクがスタイリングしたから、遠慮して触らないでおこう。』は、気にし過ぎ。その人の手が加わって、受付まで歩いて来るその間のその数秒間に髪に、本人が触れて出来たその素髪を見た時、ボクは自分の仕事を評価する。

目的は日常のため。

アナタが思っているほど、アナタの髪質は悪くない。

流行っているからコレ使う。ブログで見たからコレ使う。みんなが使ってるからコレ使う。髪は着せ替えとは違う。体の一部で自分の素材。髪は個性、それを個髪®と呼ぶ。 

流行っている?髪に似合ってる?ブログで見たソレは髪質に合ってる?みんなと同じ髪質?自分の髪質知ってる?本当に自分の思っている髪質?色んなコトしすぎて髪質分かる?ボクは根元3㎝で見極められる。色んなことをしていても、本当の髪質は見極めることはできる。ミンナ意外と知らない、自分の髪。知っているのはもう行かなくなった過去の美容師の見解だけ。ソレをずっと信じている。信じているのになぜ行かなくなったのか?その判断は本当に正しかったのか?そう思い込まれた髪質がカワイソウ。可能性が狭くなる。その考えを1回リセットしませんか? 

新しいお客サンを見るたび思う。アナタが思っているほど、アナタの髪質は悪くない。

03 似合う似合わないを決める要素は、顔ではない。

出したい音があってバンドがあるのではない。バンドがあって音がある。メンバーがいて音がある。そのメンバーでしか出せない音を出す。どの楽器ではない。メンバーが先にある。楽器が先ではない。 

顔があって髪がある。やりたい髪型があって髪があるのではない。髪質・生え方・頭蓋骨・首の長さ・全身があって髪型がある。顔のパーツではない。顔の要素ではなく、そのままの素材が先に立つ。『ソレで何が出来るか?』を見極める前に素材の正確を知る前提が必要。無視すればBad。活かせばGood。 

自分の素材を認めた時、ボクらのハサミが動く。素材査定から何も生まれることはナイ。

個髪を知って欲しい。

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アナタは自分の個髪を知っていますか?ボクは自分の技術をそのまま使ってくれるクロヤナギ君に切ってもらった時、本当に初めて『自分の髪イイ。』5年前。やっと知った自分の個髪。

くせ毛は誉められ、ドライヤーも使わず、持ちもイイ。自分の技術をくらった時、泣きそうになった。自分の個髪を知った時、自分の髪がやっと自分のモノになった。以来髪型を変えていない。だって、『コレでいい。』と思ってしまったから。やっと結婚を決めた時の感覚。だって毎日一緒に過ごすから。キライだったらムリでしょ?でも毎日毎日、『スキスキスキ!』ってしないでしょ?意識しないほど髪の存在が普通に当たり前になったのは、個髪を活かしてくれたから。その時思った。『髪を活かすのは、美容師の仕事だ。』と。毎日ソレをしているけど、されたことはなかったから。髪は生かす方向へ決断してくれるアナタを待ってますヨ。ボクらがソレを活かします。だから決めて下さい。『もう縮毛矯正しない!』って。 

個髪:その個人だけの髪のこと。それはカタログに載ってはいない。
   それは鏡と実物を見て判断する。 

『 何が似合うか?』ではなく、『 この髪で何が出来るか?』。

04 ストレート VS クセ毛

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こう書くだけで、ストレート人口50%、クセ毛人口50%という気になります。しかし、本当のストレートの人は実に少ないのです。

表にすると、

ストレート ← 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 → クセ毛 

コレで見た時、1以外は少なからずともクセ毛であるというのが、− suburbia – の見方です。つまり、− suburbia –がクセ毛を生かせるのは、ほとんどの人に当てはまるということ。おそらく3、4くらいの人たちでさえ、自分をクセ毛と思っているでしょう。

それは仕方ありません。なぜなら、ストレートとクセ毛の定義など存在しないし、美容師の診断自体がそれぞれだからです。ボクは断言します。ストレート毛の人はかなり少ない。

ならば、クセを生かせる人たちが何百万人といる。お使いのシャンプーや乾かし方、パーマや多くの美容室周りのせいで、皆自分の髪を把握していない。正しい見方をすれば、根元3㎝でわかります。クセ毛を生かして20年の答え。

05 外見という言葉は、周りの人がいて初めて機能する。

R0012654外見 = 客観視 = 他人の目。 もしくは、鏡に映った自分を見ること。 または、自分の写真を見ること。

 

 美容師の仕事は、髪形という外見の一部を担う仕事です。 髪形で全てが変わるわけではありませんが、顔周りという、大事なパーツを担っている、大事な仕事です。

 その人を良くしようと考える時、客観視出来なければ、周りの人からの良い評判を得ることは出来ない。 “外見” という言葉は、周りの人がいて初めて機能するのである。

 評判はそれによって生まれ、それが良い髪形と認識するのに、

『 あ、この髪形にして良かった!』 という着地点が後押しする。

 アナタは無人島で髪形を気にしますか?

06 女子感。

 カワイイものを、『 カワイイ!』 と言えるオトコのコ。 

『 いいじゃん!』や、『 似合ってる!』 ではなく、そのまんま 『 カワイイ!』 と言えること。

 モテるだけに的を絞れば、『 媚びている。』 と言われ、個性が強すぎるモノを、『 とがっている。』 と言う。 それでも基本は、女子なのである。

 何を差し置いても、女子なのである。 なぜなら、Bodyが女子だからである。 世の中に性別がある以上、女子なのである。

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  美容師が持つセンスの一つに欠かせないのが、“ 女子感 ” である。 女子感が無ければ、オンナの美容師でも売れることは難しいと思う。

  それが前提だとすると、オトコの美容師も、女子感は必要なのです。 『 女子って、そーゆーの好きだよね!』 と言っているうちは、その人に女子感はない。

  只々、『 カワイイ!』 と言えるのが、“ 女子感 ” です。 そこに照れがあったり、躊躇している時点で、それを本当にカワイイと思っていないでしょう。

  作り手側の人間が、即座にカワイイと思えないモノを、カワイイものとして形にしなければならない髪形を作ることは、出来ないでしょう。

07 外国人風のニュアンス。

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何故、“ 外国人風 ” にこだわるのかというと、つまり、日本人の髪質、骨のカタチを良く見せるために、技術や、理想のカタチを追求した結果、外国人がそのカタチと髪質だった。 ということです。 – suburbia -が突き詰めた最終形がそうだったのです。

流行りだから取り入れたのではなく、技術的な側面からカタチになっていったのです。 『 外国人風への憧れ 』 から来るものではないのです☆

 

しかし1つだけ念を押すと、単純に  『 “  白人種  ”  はキレイに見える!』 ということです。

 

特に、ヨーロッパとアメリカに多く見られる傾向と見受けます。 ファッション、音楽、ウェブ、CMなども結局のところ元の出所は海外であり、そこからのインスパイアと、 “ マネをして日本流にアレンジする。 ”と言うことも事実です。 多くの業種がそうしているのを良く見かけます。古着でもヴィンテージ家具でも、そのほとんどの出所は、この2つのエリアから来ているのも事実です。

 

  単に “ 憧れ ” や “ 流行り ” で終わるのではなく、それをお客サンに合わせて、

  “ リアルに落とし込む ” ことは、事実、お客サンにも喜ばれてきました。

 

そして 、“ 毛束感 ” をスタイリング剤なしで、カットで造り上げるという技術を研究し、開発しました。それらが、- suburbia – スタイルを確立させていきました。 – suburbia – では、技術は全スタイリスト共通 ・ 同レベル ・ 同知識 を前提とし、スタイリストそれぞれがそれプラス、各々のセンスとジャンルによって確立されています。

 

  『 技術は共通 センスは自由 』

 

が、- suburbia – のオモシロイところであると自負しております☆ しかしながら、自分がお客サンの時、また、アシスタント時代から、思っていたコトがあります。

 

『 なんで同じ美容室なのに、シャンプーはあの人が上手くて、カラーはあのアシスタントが上手くて、カットはあのスタイリストが上手いのだろう? 皆同じ美容室で働き、皆同じレッスンを受けて、それを合格しているのに??? ワタシが美容室を造るなら、誰が担当してもバラバラにならないようにしよう。』

それが、今の、-suburbia – です☆

08 “ 普段使い ” の髪型。

例えば、友だちが髪をバッサリ切って、ショートにしたとします。

会った瞬間に、まず髪型の変化を感じ、印象の変化を感じると思います。

 “ 可愛くなった ” “ 明るくなった ”  など、、、。

 髪型はその人のイメージに大きく影響します。

 

それは洋服と一緒で、その人のセンスを髪の毛に直接移す、『 ファッションアイテム 』 となっています。

しかし、洋服と違う点が1つ。

 洋服は日ごとに変えますが、髪型は毎日同じモノを身に付ける。

 髪型は、“ 24時間、肌身離さず身に付ける。”

 

 この、毎日身につけるファッションアイテムを、どれだけ今の感覚を取り入れつつ、アイテム化していくか?

 

但し、流行を追い過ぎて堅苦しいモノにするのではなく、普段着感覚で着れるような、いつの時代にも飽きのこないスタンダードを進化させた 『 ニュースタンダード 』 な髪型に。

 

 

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それは、定番のデニムにスキニーやバギーなど流行が到来し、新しく定番となっていったような感覚。そんな気持ちで、ボクは毎日ヘアを作っています。

 “ 扱いやすい ” とか “ ラク ” だとか、髪型を “ 機能的にするコト ” が、ボクの造る髪型です。

 機能的にするには、 『 髪質 顔立ち 骨格 』 といった “ 素材 ” を知るコト。その素材を知った上で、それぞれを活かしてフィットさせていく。

 

すると、自然とその人の雰囲気にもフィットし、こうして “ 似合う髪型 ” が生まれます。

 

あとは、このフィットさせたデザインを軸に、長さや前髪を決めて、カラーやパーマでその素材感を柔らかくしたりするだけ。

こんな感じで、髪型を切る前に、順序と秩序を考えています。

 

それが、イメージをカタチにするための、正確な手順。 それを間違うと、時間もかかり、お客様との口数は逆に増え、手数が減っていくのです。そうならないための髪型の作り方の手順が、‐ suburbia ‐ にはあります。

 チークを入れてから、ファンデーションを塗らないのと同じデス☆

 

 

09 “ 伸ばしかけ ” の髪型 ♪ ~ 絶妙な中途ハンパ ~

よく耳にするこの言葉☆ またの名を “ 中途ハンパ ”。

コレにはきっと、目標にする長さがあるのだと思います。

世にはいろんな髪形があるように見えて、いろんな長さがあって、、、。

ワタシ個人的に、すれ違う人の頭を見て、『 あの人中途ハンパだ!』 とか、『 あの人伸ばしかけだ! 』って思ったことはほとんどないのです。

それよりも目に留まるのは、形がキチンと出ているのに、無造作感も出ている人です。 結論から言ってしまえば、『 中途ハンパかどうかを気にしているのは本人だけである。』 ということです。

 

 その中でも特にミディアム、肩に当たる辺りから鎖骨までの範囲に対して、そう思いがちなのは、うなづけるところでもあります。さて、そういう視点を踏まえて、ブロガーなり、タレントなり、モデルを見てみると、どうでしょう。

 

 『 伸ばしかけだ !』 という印象はないように思います。 その本人に実際に聞くまで、それにこだわっているかどうかを確かめる術はありません。

つまり、「 伸ばしかけの中途ハンパな髪型 」 は存在しません。

カタチが決まってないせいでそう感じるだけであって、長さのせいではないということです!

 ここで言いたかったのは、まさにコレです!それをいい感じのスタイルに仕上げるかどうかは美容師次第です。 まあ、ミディアムに関しては、首の長さと肩幅のバランスと髪の柔らかさで似合うかどうかは多少キマってしまいますが。

 

これからも絶妙な中途ハンパを狙った髪形を作っていこうと思います!

 

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10 髪を良くするために「努力」はいらない☆

IMG_2316~髪の毛を健康にしたい、髪質を変えたい、ツヤが欲しい。色んな願望の中で、何をしていいか、解らない方へ~

お肌は、食べ物・睡眠・ホルモンバランス・生活習慣・化粧品など、さまざまな要素で造られるものです。お肌に関しては「内側と外側のケア」によって変化します。髪の毛は?と言うと「内側」のケア(食べ物)ではほとんど変えることが難しく「外側」からの影響だけがモノを言います。

髪に使う「全てのモノ」を見直すことです!

・「シャンプー」が本当に合っていますか?
・「風が強いドライヤー」を使っていますか?
・「流さないタイプのトリートメント」は合っていますか?

と、これらを変えることでほとんど解決するはずです。これ以上の特別なケアはいりません。むしろ、これらが合っていないために、『他に何かしなければ、、。』という流れになっているだけです。単純に、今使っている物の「レベルを上げる。見直す。」ことなんです。

今、お使いの化粧品も現時点で、ある程度の「満足感」があるのだとすれば、いろいろ試した結果、今の化粧品に辿り着いたはずです。故に髪も同じなんです。

髪は死んだ細胞なので当然「神経」は通っていません。肌は「神経」が通っているので「合わない化粧品」を使えばカサついたり突っ張ったりして、それを感じることが出来ます。が、、。髪の場合、肌に比べて単に実感が湧きにくいだけなんですけどね。

傷んだ髪は、「努力」や複数のアイテムを使うことではなく、髪に使っている全てのアイテムの「質」を、出来る範囲で「レベル」を上げたり、見直していくこと!

11 とりあえず伸ばす方☆

とりあえず伸ばす方、、。『ココまで伸ばしたい。』『ココまで伸びたら目標達成!』など、具体的な設定がある方は少ない。きっと、やりたい髪形がハッキリとはないんでしょうネ。

『この長さまで伸びたらパーマかけたいんです。』とか、『この長さで十分なんですけど、傷んでいるところは切りたい。』そう口に出来る方、少ないです。

例えば、単に希望を言うのが怖かったり、何が似合うか分からなかったり、いっぱい切られちゃった経験から来るコワさだったり。その答えはきっと、

「髪の長さ」=「安心感」

「髪が長い」=「オンナっぽい」

「オンナっぽい」=「オトコ受け」

伸ばした行く先に、『パーマをかけたい!』 というわけでもない。決まってないから、とりあえず伸ばす。だけど、『とりあえず、ビール!』とは、意味が違う。

単に何が似合うか、それと向き合ったことがないか、いつも美容師側が失敗するか、思い通りにならないか?そんな諦め的発想の末のことなのだろう。カワイソウだ。

毛先はもう「スカスカ」なのに、とりあえず切りたくないから放っておいたりして。正直、オトコ目線からすると、あんまりスカスカで傷んだ毛先は、正直、男性受けはしないですよね。実際、触りたいとは思わせにくいですからネ。(スミマセン。)

「だらしなく、ただ長いだけのロング」なら、ミディアムでもボブでも、「キレイな髪」の方が断然受けは良い。そう、必要最低限の長さは切るべきだと思います。だって、触り心地悪いですもん。

だから、髪形を先に考えるのではなくて、まずは「キレイな髪」を目指す方が、かなりの近道だと思います。とりあえず的な発想は、結局1周しては戻ってしまう山手線をグルグルしてる感じ。

「長さへの執着」よりも、「スタイル」として髪形と向き合えば、絶対に終着駅に向かって行ける。と思います。

『自分はどんな髪形が「スキ」で、どんな髪形が「キライ」なのか?』から始めてみてもいいかも?ですネ。

12 周りからの意見を言われてしまうコ♪

IMG_2885美容室で髪を切った次の日の学校や家庭や職場。何かにつけて色々言いたがる人がいたりします。ある一人のお客サンとカウンセリングをしていた時、『このコ、自分の意見じゃないな。』 と思うことがありました。よくよく聞いてみると、

『Aサンにそう言われた。』
『Bサンに伸ばさない方がイイよ。』
『Cサンにショートはもてないよ。』
『お母さんに垢ぬけなさい!』

と、そのコは言います。

で、更によく聞いてみると 『その人達はいつも黒髪でロングで、あまり美容室には行かなくて、、。』で、そのコ自身はショートです。そしてやりたいスタイルが決まっているけど、何となくウヤムヤな感じ。ワタシ自身はそのコ自身の中にある、何らかの葛藤を感じていました。

つまり、周りにいろいろ言われてしまい、やりたいことをストレートに言えず、周りの意見を聞き過ぎている
ということです。ワタシはこう言いました。 

『そういう人の意見を聞いて、それに合わせていたらアナタの個性がなくなる。自分がやりたいことをしましょう。ワタシはそれは違うと思う。ワタシと一緒に決めましょう。信じてくれさえすれば、お任せしてくれるなら、中途ハンパなスタイルにはしないし、周りに何も言わせないくらい似合わせる!』

そうなんです。お客サンに細部の細部・切り方・部分的な箇所まで指示されたら、美容師側の力は充分に発揮されません。それはこういうコトです。

『Aサンに、アイメイクはこんな感じ、Bサンにはチークはこの色で、Cサンにはリップはこの色で、お母さんにはファンデーションはこの色で、、。』と言われているのと同じです。

それをまとめることなど不可能です。彼女を混乱させるほど周りのいらない意見が邪魔をしているのです。1対1でお客様と美容師が向き合わなければ、イイ髪形は出来ません。なぜなら、その髪の毛はその人のモノだからです。髪の毛は他人のモノではありません。

このコが優柔不断なのではなく、自分はチャレンジしないのに、他人にどうこう言う、周りのいらない意見が、そのコのチャレンジを邪魔するのです☆

13 友達に勧められる「シャンプー」☆

皆さんはお友達から「シャンプー」「ヘアケア剤」「スタイリング剤」を勧められたことありませんか? それが当たればイイけど今まで「ハズレ」の方が多くないでしょうか? では、なぜハズレるのか?

そのお友達と「髪質」が「同じ」ではないからです。

大抵は異なると思います。お肌と同じで、髪の水分量 油分量 クセ 太さ ハリ コシ は一人一人異なります。それなのに 「同じモノ」を使っても良い効果は期待出来ません。

「基礎化粧品」をお友達やインターネットのレビューなどで勧められても買いませんよね? それは『肌質が違うから。』と御自身で認識されているからだと思います。

「シャンプー」「ヘアケア剤」「スタイリング剤」選ぶ時は、美容師さんに髪質診断をしてもらい、相談し、決定することをオススメします☆

14 外国人風は毛束感がMust Need Want ☆

IMG_2038‐ suburbia ‐では全てのスタイルに対して「カットによる毛束感」を作り出しています。従来の「毛先ばかり軽くなる方法」とは異なり髪の中間のみを処理していきます。毛先ばかりを処理するとダメージが出て、動き、頭のカタチを良く見せることが出来ません。そして髪の表面には入れずに中側のみを処理することで互い違いの重なり合いを作り毛束感を出すという仕組みです。

【point】
ワックスなどのスタイリング剤で造った毛束感とは異なり、乾かすだけで毛束感が出来ます。

【 出来ない方 】
[1] 毛先スカスカ状態で長さを切りたくない方
   ⇒毛先がスカスカな状態で中間を処理すると、より軽くなり昔っぽい 感じになります。

[2] 髪が硬い 立ちやすい ハリがある方
  ⇒中間を処理した時にハチが張ってしまう、また、ダメージが出る可能性があります。

上記を予め示すことで『結局、毛束感が出なかった。』という結果にならないように事前に判断出来ることとして書かせて頂いております。
  
大切なのは「毛先は尖りすぎずパツンと重くなりすぎず。」中から軽くするとは言っても急に立つくらいの短い毛を作るわけではありません。その丁度良いところを狙っていきます。
  
また、中間を処理している分、長持ちします。すぐ重くなったりすることはありません。逆にお客様の来店周期が6ヶ月以上など長くなっていることは事実です。

そして、今までお使いになっている「オイル系トリートメント」はそのままお使いになることで、より毛束感が強調されます☆

15 髪形のサイズ♪

好きな服に目が行った時、次に気になるのは「サイズ」です。洋服にサイズがあるように、髪形にもサイズがあります。

* 顔と身長・肩幅・首の長さ のバランス 

* 顔と頭自体の大きさのバランス 

* 小顔に見せるためのおでこの広さ・頬骨の位置・エラの形

* 「首の太さ」と顔との繋がりのくびれ具合

* 「横から見た後頭部」の角度と「首」の傾き

など、これぐらいサイズバランスを考えて決めるのです。このようなコトを考えてるから、本当すいません、じっくり見てしまいます!

パンツのサイズを決める時は特に、その「フィット感」を重視すると思います。髪形にもそのフィット感が存在します。脚をキレイに見せるパンツのライン。そのラインが髪形でいう「輪郭」であり、髪形におけるサイズなんです。単に『ここが少し重いから、軽くして、、。』とか、部分的な見方で判断しない考え方なんです。そして、服と一つだけ違うのは、

Lサイズの頭にLサイズの髪はありだけど、
Sサイズの頭にLサイズの髪はありえない。

“ 骨格に合わせて、頭と顔に髪形を着てもらう、、。” そんな感じ。

髪形は試着出来ない、、、。
だからオモシロイ、、、☆

16 パーマが似合う条件♪

冒頭からいきなりですが ‐ suburbia ‐のスタイリストはパーマをかけるのが好きなんです。ホントに。自らもパーマをかけてますが、ラクだし、何より雰囲気に柔らかさが出る。

毎朝の手入れだって、流さないトリートメントを付けて、普通の「水スプレー」で潰れた寝グセを濡らすだけ。
ホントに自分で言うのも何ですが、イイ感じでゴザイマス。

それでは本題です。パーマが似合うには、やっぱりいくつかの理由があります。似合う条件は5つ。

[1] クセ毛であること。
[2] 硬すぎない髪であること。
[3] ネコッ毛。
[4] 乾燥毛もOKデス。
[5] かかりにくい、とれやすくても、柔らかければok。

これらは全部「髪質の条件」なんです。「顔質」は関係ありません。顔の感じではないんですよ!似合う似合わないは顔の感じではなくて「髪質」なんです。結構、顔のせいだと思っている方、多くありませんか?

パーマは髪に何らかの「クセ」を付ける作業。「クセ毛」に「クセ付け」は同じモノ同士なので、かかりも良ければ持ちも良い。「直毛にクセ」付けは、まさに真逆のコト。結局、髪という名の素材を無視してしまうと、似合わなくなるんです☆

17 月一回のエステよりも日頃の「お手入れ」が大事♪

世の中の女性達は一体どれくらいのペースで、エステに通っているのだろうか?ヘッドスパなどもそうだ。多分1度もやったことがない人の方が多いでしょう。どちらにせよ『綺麗になりたい。』『スッキリしたい 。』『癒されたい。』『気持ち良くなりたい。』など理由はさまざま。ヘッドスパなど金額は最低でも¥4000はするかと思います。最高で¥15000で済むでしょうか?それでは本題です。仮に一番の目的が「髪の健康 」 だとするならば、

1回で効果は感じるが、そう何日も持たないことをするよりも「家で毎日使うものを変えること」

を優先的に考えることをオススメします。ダイエットなどでもそう。毎日毎食気を遣い、カロリーや栄養など考えてコツコツやることは最終的に良い結果を生みます。その結果「太らないなら痩せる必要はない!」置き換えると、

傷まないなら美容室でのトリートメントは必要ない!

だから、その「トリートメントの金額分](¥3000~¥5000位 )を毎日使うシャンプーとトリートメントに使っていれば悪くなるどころかむしろ、もっと良くなります。

美容師の仕事は髪形をもちろんしっかり作りつつ「傷まないようにカットすることも重要な仕事」であると、ワタシは毎日思っています!

18 春っぽい髪形? 秋っぽい髪形?

IMG_2140季節の移り変わりに多いオーダー。
『なんとなく春っぽい感じで。』
『カラーは秋っぽくしたいんですけど。』

『こういう考えが他の国にもありえるのか?』と思い、知り合いの外国人に尋ねてみたところ『ナニソレ?』的な表情。それで話は終わり。本心、ワタシもそう思う。

『外国人は髪形と季節を絡めて考えることは、ほぼない。』

だけど、季節感を絡めた髪形を噛み砕いてみると、きっとこんな感じでしょうか?

春っぽい : 髪形 ⇒ 軽くしたい。 いつもより軽め。
: カラー⇒ 明るくしたい。

秋っぽい : 髪形 ⇒ 重くしたい。長めにしていきたい。
: カラー⇒ 暗くしたい。

だけどコレを今読んだ方、
『違う、そうじゃない。』と思った方が
大半だと思います。

ワタシはこの季節がらみのオーダーを『季節が変わりそうなので、何かしら変えたい気持ちなんです!』と捉えています。むしろ元々の考えとして『季節が変わるから髪形を変えましょう!』 とは考えたことすらありません。なぜなら髪形と季節との間で一体何の関係性があるというのでしょうか?

季節が髪形に影響するのならロングの方が髪を上げたいくらいでしょう。ショートやボブの方がえり足をもう少しさっぱりめにして、まぁ、長さを問わず『首周りをスッキリめにしたい。』ことぐらいだと認識しております。

‐ suburbia ‐では季節による髪形の提案を特にしておりません。むしろ季節よりも「その人が今までやったことのない髪形&髪色」を提案しております。その流れで偶然、季節が絡んでくることはあります。

19 似合わせの法則「見え隠れ」☆

IMG_2732周りの形を変える時、頬、エラ、輪郭を隠したがる傾向を見受けます。だけど、隠すと顔にかかってきて邪魔になったり、重くなってしまったり、と不具合が出てくるのもまた事実です。そうかと言って、出しすぎも好ましくない場合もあります。丁度その間の「見え隠れ」が、ジャストにはまるということをお伝え出来ればと思います。胸元だって、太ももだって、首周りだって、見えすぎ隠れすぎはグッときません。(オトコの意見か!?)

『少しだけ見えて、少しだけ見えない。』見え隠れする、その「気になるライン」が『つい見てしまう!』を生み出す要素だと考えます。

ふと、『つい見てしまう!』それが大切です。

実際、髪形だけではなく、何も気にならならいモノならば誰も見ようとはしないでしょう。髪形のおいて「マイナスと思えるような部分」を克服するのではなく、それをある程度「個性」として捉えて、それを活かす方向にするのが「似合わせ」の1つであると‐ suburbia ‐では捉えております。あまりにも『自分としてはイヤなんです。』と、マイナスイメージ的に思い込んでばかりいると、ずっと変わらずじまいで髪形もなにかしら発展することなく、結局、いつも同じ髪形になってしまっているのではないでしょうか?

いずれにしても、その部分と一生付き合っていくのですから、少しでもその部分を『好きになってもらいたい!』と、‐ suburbia ‐では考えております。「コンプレックスを隠す」ことに固執することだけが、髪形を作る要素ではありません。そこは考慮しつつ組み立てていくのが、美容師のセンスと技量だと思います。もしもそれでも克服したいのであれば、整形手術の分野に入っていってしまうでしょう。

それにしても、自分のイイと思っていない部分を、意外と周りの人達は気にしてないかもしれませんネ!

20 クセ毛を「好き」になっていますか?

~前略 クセ毛でお悩みのアナタへ~

いかがお過ごしでしょうか?

つい先日、自分のお客様のストレートパーマ人数を調べたところ、この6ヶ月で6人しかいませんでした。というのも‐ suburbia ‐では大半の「クセ」はカットで解消出来るんです。

クセを生かすため「スキバサミ」を使わずにカットしていきます。

クセは悩みではなく「個性」です。

お客様側がいくら『クセを生かしてカットして下さい。』とオーダーしても美容師側がそれをイメージ出来なければ完成しません。

10人中9人は何かしらのクセを持っています。完全ストレート毛の人の方が圧倒的に少ないのです。何より‐ suburbia ‐のスタイリストは、クセを活かすことがスキな集団です。

ストレートパーマを希望している方でも「顔周り」だけだったり「前髪」だけだったり、真っ直ぐ過ぎない 「ナチュラルストレートパーマ」だったり。普通のパーマと同じで、かける箇所と強さえコントロールしてしまえば、ダメージ最小限で時間をかけずに扱いやすい髪になることを約束します!

真っ直ぐ伸ばすだけが「ストレートパーマ」ではありません。それを知ってれば自分の髪を好きになるかも、、。自分の髪を好きになった時、 お客様の表情が変わります。これまでもう何百人も見て来ました☆

21 ‐ suburbia ‐が目指すモノ☆-Realityのあるヘア-

IMG_3684アシスタントの頃、ずっと思って来たことがあります。

『 こんなにブローして、こんなにスタイリングして、お客さんは家で出来るのだろうか?出来るどころか、やってみようとも思わないのでは?』。そしてスタイリストデビュー以来「乾かしただけでキマるカット」を追求し続けて来ました。同時に新たな追求の末、やっと手に入れた疑問は、

・外国人の髪形を「どう日本人に落とし込むか?」
・メラニン色素の強い日本の髪色を「どう色素を薄くするか?」
・硬く見える髪質を「どう柔らかく見せるか?」
・「柔らかくかけたいパーマ」の方法は?
・外国人のあの「毛束感」を どうやって造るのか?
・「カットの持ち」を良くするには?
・個人の「クセ」を生かすには?
・傷ませないでカットする方法は?
・ これらカットに合う「シャンプー&コンディショナー」は?

それらの疑問がわかったからこそ答えを出すことが現実となり、今現在、提供出来るようになりました。実際のところ、雑誌の撮影・ヘアメイク・ヘアセット などの仕事は頂いて来たものの、いつもシックリきませんでした。ただ下手だっただけなのですが。どうやら自分には合わなかったようデス。そのためサロンワーク一本に絞りきり、集中してサロン技術のみに没頭して来ました。

ヘア写真と言えば、大抵はガチガチのスタイリングで、その撮影に2~3時間かけるスタジオ現場。よくこんな風に思ったものです。

『このことは、一般の方たちは知らないだろうな、、。』

ヘア写真もお客さんから見て「リアリティ」のあるモノにしたいと思い‐ suburbia ‐では、スタイリスト各自が自分で撮影をしています。「自分たちのイメージは自分たちの手で撮影する。」のが、一番お客サンに伝わると思っています。ですから、ある程度のオーダーを聞いた後『お任せ!』 になることが良くあります。これは、これから初めてカットするカットされる関係としてとてもよい傾向ですし、お互いにとっても「最良のオーダー」だと思います!

22 人は動く。髪も動く☆

IMG_2725髪を切って美容室から出た時、髪はすでに動いています。歩いているだけで髪の毛は揺れ、電車に乗る頃には、多少なりともさっきとは違うハズです。下を向いたり、振り向いたり、掻き上げてみたり、、。

常に体は動き、髪もまた動き続けています。

‐ suburbia ‐では『その動き自体がセット・スタイリングそのものである。』と考えています。

どこにどう動いても「サマ」になっていることが大切です。ですから、いつでも触れるようにWAXやオイル系トリートメントなどによるベタつきは厳禁です!

‐ suburbia ‐では、その方の頭の沿った「乾かし方」はお教えしますが、セット・スタイリングの仕方はほぼ教えません。と言うよりも必要ありません。お客様自体も「乾かしただけでキマる」を期待なさって御来店されていますし、そのようにカットしております。 乾かし方、ドライヤーの方向・角度・距離・温度・乾かす箇所の順番 は教えます!

髪の毛は触ったり、触られたりする「カラダの一部」だと思ってます。逆に、セットされたガチガチの髪型は、崩れないように常に気を付け続けなければいけません。でも、そんなことを四六時中気にしながら、生活は出来ないでしょう。

『いざ、触ってみよう!』と思って触るのではなく、

何気に、何の意識もなく触ってしまうものです。

きっとそれは無意識的な動きのハズです。

そんな動きを含めての髪形なんです。そして「それを考慮した上でのカットである。」と‐ suburbia ‐では考えています。つまりは、動かないモノとして髪の毛を扱うのではなく、「動くモノ」として扱わなければ、イイ髪形は出来ないということです。

大切なのはヘアチェックの時『今日はどうしたいですか?』の前に、ファーストコンタクト以前にすでにお客様の髪を触る動きを予め観察しておき、チェックの際にはその観察を確実なものにするために、髪を触ることからスタートすることなんです!

23 髪形も大事だけど「髪ツヤ」も☆

世代を超えて、髪の毛に欲しい モノ。それは艶 !つや!ツヤ!「肌」も「爪」も「髪」も「気持ち」も、、。

誰だって光モノには目が止まる。ついつい触りたくなるものです。極端に言ってしまえば「髪形」が多少悪くても「髪ツヤ」があれば良く見えてしまう。お肌がプルプルな時、朝から素敵な気分になる。髪にツヤがある時、夜まで「無敵」な自分がいる。それは言い過ぎ。

肌より単に手に入る髪ツヤ。髪の毛 に使っているモノさえいいモノなら、それでO,K,!な髪ツヤ 。

しかし、よく観察してみると髪ツヤの印象にもいろいろあります。例えば、キラキラ テカテカ ピカピカ ツヤツヤ ギラギラ シアー感 マット感 etc。

光り過ぎても困るし、なかなかちょうど良いツヤ感を見つけられない人も多いはず。では、何がツヤを作っているのか?それは「油分と水分のバランス」です。どちらかというと油分でしょう。

そして「油分だけのツヤ」と 「水分だけのツヤ」にも違いがあるのです。女性ならスキンケアを毎日しているからすぐ分かると思いますが、つまり、「化粧水と乳液」の違いのようなものです。

ちなみに意外と知られていないトリートメントの種類と区別。

【トリートメント】
髪に付けてツルッとすれば、呼び名に関係なく、値段に関係なく、シリコン ノンシリコンに関係なく、美容室の何回もかさねては塗り温める高いトリートメント、家で出来る全てのトリートメント、その全てはトリートメントです。つまり、以下も含め、全てトリートメントです。
[リンス]
昔の言い方で、コンディショナーと同じ意味。
[コンディショナー]
同シリーズのシャンプーと対になっているモノ。基本的にそのシャンプーの弱点を補う役目。
[マスク]
MASK = 覆う 的な意味合いから、髪表面をコーティングするということ。それはマスクだけではなく全てのトリートメントに言えることであるため、単に呼び名に変化を持たせた言い方であると推測。
[ヘアパック]
マスク同様。フェイスパックがあるように、髪にも、、。という女性に身近な言い方を髪にも付けてみようと考えられた呼び名であると推測。

しかし、付けモノに頼らず素髪自体をキレイにする。枝毛・ダメージを整理し、再発させないカットシステム、トリートメントカット☆

24 自分の素髪を知っていますか?

IMG_2723お肌に素肌と言葉があるように髪にも「素髪」があります。そして、この「本当の自分の髪質」を把握している方はホンのごく僅かのような気がします。そして、多くの方が、

『バサバサするから、、。』
『広がるから、、。』
『量が多いから、、。』
『まとまらないから、、。』

などのやりにくさを抱えていることが多いのです。そうなると当然、収まりを良くしたい気持ちは高まり、その結果、髪に使うモノと言えばオイル系シャンプー・オイル系トリートメント・WAXなどの「油分系」をふんだんに使い始めます。正に「オイル系フルコース」です!何かしらを付けては何とかその現状を凌いでいる。そんな状態の方がとても多いのが現実です。

‐ suburbia ‐では「油膜タップリ髪」をまずはしっかりと洗い流し、

「何も付いてけない生の素髪状態」でカットし、

何も付けずに乾かします。その状態で、

素髪がどのように動き、どんなふうに収まり、

油膜をはがした本当のダメージはどれくらいなのか?

をチェックしていきます。

そして何もしていない乾かしただけの髪でヘアスタイルをキメていきます。そこまでキメた状態で、仮にスタイリング剤で毛束感とツヤを際立たせるとより良くなることをお見せするのに、それから初めてスタイリング剤をつけます。(主に毛束感をより出すためのクリーム・ツヤ出しスプレーのみ。)

‐ suburbia ‐のスタイリング剤に対する考えは、

髪のマイナスを補うためのスタイリング剤ではなく、

髪にプラスするために付けるための付属品

として使用しています。

25 外国人風を日本人に落とし込む☆

IMG_2742思い起こせば、美容師のアシスタント時代から外国人風に憧れて、さまざまな技術を試して来ました。
その結果、今、リアルにお客様に適用している考え、技術を伝えたいと思います。  

1.全てのスタイルは「毛束感」をベースにしています。
2.「活かすクセ」と「活かせないクセ」を見極めます。
3.髪自体の「柔らかさ」は必須です。
*シャンプーとトリートメントで簡単に柔らかくなります。
4.独自開発の「ゲイジスティック」を使用します。
*スキバサミでの毛束感は充分ではありません。
5.頭の形は「卵型」を想定し「たて長」に見せます。
6.色素薄めのベージュ系/ホワイトブラウン系をベースカラーにする。
7.トップを「ペタン」とに見せません。
  *分け目が強く割れる方は直りません。
8.顔周りは、出しすぎず、隠しすぎず 。 “ 見え隠れ ” させる。
9.[つむじの動き]を見極めます。
9.[人は動く。だから髪も動く]それを想定しています。

プラス「ワンカールパーマ」「ワンカールアイロン」でより良くします。
*勿論、カットだけでも充分いけるようにしています。

やがて髪形が飽きたり、物足りなくなった時のために、コテ巻き提案しています。実際、次の御来店でパーマをかけることがほとんどです。これらを全て行えば今までとは違う状態になります。時に『期待してたものの、、。』と思われる方がいらっしゃるのも事実です。そうならないために先に提言させて下さい。

最低限の条件や髪質の状態により、同じ技術を適用しても、そうならない場合があります。御来店されて、『 あぁ、そうですか、、。』となる前に、そうならない髪質の条件とは?

・スキバサミの入れ過ぎ、あまりにもトップが短い状態。
・縮毛矯正、ストレートを一度でもされている髪。
・ボブやあごラインぐらいの長さでも、膨らんでしまう髪。
・立ちやすい、硬すぎる髪。
・ハチが張り過ぎている。
・洗い上がりがきしむシャンプー・オイル系を使っている髪。

26 美容師の醍醐味「お任せします!」☆

‐ suburbia ‐のスタイリスト達にとって最高のフレーズ「お任せします!」

最高の褒め言葉。頼られ感の最上級。そこには「委ねる」「頼れる」「信じる」。こんなにもイイ意味が込められているのだと思う。こんなコト言われて燃えない美容師はいないハズ。食事の時その日のオススメを頼んでみたり予算を言ってお任せしたりするのと同じコト。

お客サンから落書き帳を渡され「アナタが書く絵なら何でも買うワ!」と言われているようなモノ。そこには条件や規則はなく、ただ自由に描き、いわばハサミが自由に動くということ。そこにはもちろん「絶対に気に入らせる!」という意図と目の前のお客サンの好みを汲みとっていることが必須。その汲みとり自体がセンスだと思います。それが出来るための美容師としての資質は以下の通りデス。

【GOODな美容師THE 7ヶ条】
[1] お客様をパッと見た時に既に自分なりの「イメージ」を湧かせている。
[2]髪の質を診て「どの技術を使うか?」を選択している。
[3] 「.お客様がわかる言葉」でコミュニケーションをとる。
[4] 終始「鏡を見て」技術を使う。
[5] 「さまざまな角度」から髪形を見る。
[6] 押しつけではなく「そうしたくなる期待感」を匂わすことができる。
[7] 髪形という部分的考え方ではなく「髪形を含めた全体」ありきでデザインができる。

以上、お任せされる美容師になるための‐ suburbia ‐が目指す各Stylist共通のテーマです。ゆえに一般的に解釈されている下記のコトは美容師の資質に何ら関連しないことを知っておいて欲しいと思います☆

【美容師免許と技術レベルの関係】
これは全く関係していません。美容師免許の勉強は実践的な技術に直接リンクしていない内容が多く、国家試験の点数が良いからといって技術がうまいとは限りません。もちろん美容室毎に教えるセンスも技術も違います。

【技術は統一/Sense Free ‐ suburbia’s テーマ ‐】
それこそが美容師の色を損なわず、美容室全体の基調もブレないサロンテーマとなり、得意ジャンルの異なるStylistもデザインの好みをずらすことなく、使う技術は共通。となれば技術統一で基調がブレずに好みにマッチ。よくある技術&Hairがそれぞれでは満足度もズレがちということがないのです!それはシャンプー&ドライ&カラーにも同じコトが言えマス☆

27 その髪を最後に触ったのは、その人本人である☆

IMG_4464『その髪を最後に触ったのは、その人本人である。』そのリアルさが気になるポイントである。

用意されていない髪。日常に用意などない。毎日結婚式はなく、パーティもない。お客サンを切り終わって鏡を見せて、受付で待ちながら、鏡越しではない素髪を見てみる。

ジャケット羽織ってカバンを持った時にかがんで落ちた髪を耳にかけたり、前髪をよけたり、帽子を被ったり、、。切り終わったばかりの髪に当たり前に帽子をかぶる人、スキです。 だってアナタの髪ですから。

ボクは切るのが仕事。その髪はアナタの髪。ボクの髪じゃない。

『ボクがスタイリングしたから、遠慮して触らないでおこう。』は、気にし過ぎです☆

本人の手が加わって、受付まで歩いて来るその間のその数秒間に髪に、本人が触れて出来たその素髪を見た時、ボクは自分の仕事を評価する。

目的は日常のため。